前の記事ではインターネットの仕組みについてを押さえました。続いては「プロバイダー」についてをみていきましょう。
プロバイダーとは
プロバイダーとは、インターネット接続サービスを提供する組織のことで、正式にはインターネットサービスプロバイダ(Internet Service Provider)という名称です。略して、プロバイダ、はたまた、英語の頭文字をとってISPなどと呼ばれることもあります。
プロバイダー(Provider)という言葉だけですと英語の意味としては、供給する人、一家の稼ぎ手、供給者、調達者、一家の大黒柱といった意味になります。
日本にある主なプロバイダー下記の通りです。
- auひかり
- ドコモ光
- ソフトバンク光
- NURO光
- So-net光プラス
- ビッグローブ光
- @nifty光
このほかにも、実に何百社というプロバイダーが存在しています。
ホームページ制作とどう関係するの?
ホームページを作成する場合、まずは自分のパソコンでデザインを行ってホームページ用のデータを完成させますが、世界中のインターネットに公開するためには、プロバイダーの提供するインターネット接続サービスを経由して、データを送信する必要があります。
自宅でプロバイダー契約をしない場合、
- スマートフォンのデータ通信契約を使って、パソコンとデザリングさせてデータを送信する
- Wifiサービスのある施設にパソコンを持ち込んでデータを送信する
といった手段も考えられますが、速度が遅かったり、タイムリーにデータを送信できないため、緊急用として上記の手段を使ったり、個人のホームページを運営する程度なら問題ないでしょうが、お仕事としてホームページ制作をする場合は、きちんとプロバイダー契約をして、安定した回線を用意しておくべきでしょう。